WEB関連&仕事 :: アフィリエイトって儲かるの?

◆ はじめに

結論から、アフィリエイトは儲かりません
情報商材などの例外はありますが、違法スレスレの商品なので除外します。

月商20万の主婦がいます、って?
その20万を売り上げるのに、一日10時間以上、情報収集したり、記事書いたりしています。
物を売るために、専門店の店員並みの情報を提供し、代理店のような仕事ぶりです。

それも、非常に多岐に渡る、ありとあらゆる商品の情報です。
ただ「趣味のブログに関連する商品を置いてみた」程度ではまず売れません。
まるで、あらゆる通販会社の代理店になったかのような売り込みをしなくてはなりません。

これだけ人並みはずれた努力をして、パートと同程度の時給です。
どこかの通販会社のweb担当になった方が、よほど高額の給料も受取れることでしょう。


◆ アフィリエイトと、web広告の差


アフィリエイトと、それ以外のweb広告を比較すると
google adsense >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> amazon アソシエイト >>>マイクロアド、楽天 > アフィリエイト
といったところ

どのくらい差があるかというと、
google adsense で出ているものと、ほぼ同じ広告をアフィリエイトで見つけ出し、置き換えるという実験をしました。
結果は、33000PVでの売り上げが100円。
adsenseでのRPM(1000PVあたりの収益)が約100ですので、adsenseならば同じPVで3300円の収益が出ている計算です。


googleでは、広告収益分配率を公開しています。
それによると、googleの取り分は32%、媒体の取り分は68%です。

これと上記の実験結果からすると、アフィリエイトでは、運営会社の取り分98%、媒体の取り分2%となります。
もちろん「googleブランドにより良質な広告主が付きやすく、成約率が高いため、収益が多く、分配できる金額も大きい」
など理由も考えられるでしょう。

しかし、今回の実験では、googleで出ているものと、ほぼ同じ商品、同じ広告、同じサイズを選んでいるのです。
(「googleのインタレストマッチの完成度が高い」というのも、もちろんあります)



簡単に言えば10,000円の商品で、10%の広告予算を考えた場合
googleに320円、媒体に680円が支払われます(無論、その分配はクリックの質による)

一方、アフィリエイトでは、運営に980円、媒体に20円が支払われる。

ちなみに、amazonは価格の3.5%、楽天は価格の1%なので、この計算だと
amazon 350円、楽天 100円となります。
(ただし、楽天の場合、承認拒否率が80%ほどありますので、20円とみなすのが妥当)

アフィリエイトに比べれば、羽振りがよく思えるかもしれないですが、
こちらはアフィリエイト会社への支払いがないと考えれば、妥当と言えるでしょう。


◆ なぜこうなった・・・慢心?・・・環境の違い?


では、なぜこんなに差がで来てしまったのか?
数年前まで、アフィリエイトの運営会社は、個々にバラバラに存在していました
当時、かなり羽振り良く稼いでいたようですが、媒体への報酬は十分ではなく、当時から不満も多かったです。

しかし、あるときを境に、ほぼ全ての会社が、楽天に買収されてしまいました。
そして、アフィリエイト会社の株価は全盛期の3分の1にまで落ち込みました。
どちらが先かは分かりませんが、結果的にこの二つの事象がありました。
今はもっと下がっているかもしれません。


これは、簡単に言えば、楽天にとっての競合他社の広告が、楽天グループの管理下に置かれたということです。
するとどうなるか?


広告主に充分な成果を出させまい、そう考えるでしょう。
競合他社からシステム利用料という形で広告予算を吸い上げつつ、成果は損をさせない程度に、
「まぁ、仕方ないか」と思わせるラインに留める。
そうなると広告主側も、成果拒否(契約不履行・詐欺行為)や、予算削減を考えます。

また、媒体に対しても「使い捨て」の意識が強くなります。
甘い言葉で誘って、1ヶ月程度広告を貼ってもらい、「儲からない」とバレて逃げられても別に構わない、という意識。
自然と、収益の見込める良質な媒体ほどアフィリエイトを敬遠するようになり、
根強かった楽天グループへの不信感を伴い、アフィリエイトへの不信感が広がって行きました。
アフィリエイトには、一攫千金を狙ったお小遣いブログなど、投機的で寿命の短い、質の低い媒体が残ることになります。


◆ まとめ


将来的には分かりません、海外のどこかの会社が買収するか、参入するかしたら、
また見込みが出てくるかもしれませんが、
現時点では、アフィリエイトは儲からないと断言できます。


さて、媒体に取って非常にありがたいadsenseですが、
スマートプライシングの効果もあって、広告主に取っても、広告予算削減に役立っている、という話を聞きます。
結果、よい媒体には、よい広告主が集まるということですね。

googleはブランディングをとても大事にしています、
そのため、規約や制約がとても厳しいですが、googleのお眼鏡にさえ敵えばこれほどよい提携相手はありません。
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2012年07月28日 - 17:28 | コメント(0) | WEB関連&仕事

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